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地域:
愛知県
建物種別:
戸建
年代:
40代

ペアローンで購入した自宅に離婚後も住み続けたいご相談者様の場合

先日、12年連れ添った夫と離婚しました。財産分与や養育費などの条件は決まっていますが、自宅をどうするかで悩んでいました。

自宅は夫婦別々に支払いをするペアローンを組んで建てたものですが、元夫は離婚後自宅に住み続けるつもりはなく売却を希望しており、離婚の話し合いを始めた時点からローン返済を滞納しています。私は子どもたちの生活環境を変えないためにも、できれば自宅にそのまま住み続けたいと考えています。これまでも自分名義のローンはきちんと払ってきましたが、いざローンを1本化するとなると、本当に私1人でローンを抱えて行けるのか不安があります。今のまま自宅に住み続けながら、ローンの負担を軽減する方法がないものかと思い、住宅ローン支援協会さんにご相談しました。

リースバックで解決することができました

フルタイムでお仕事をされながら、ペアローンで組んだご自分の返済はきちんとされていた相談者様。今回の離婚にあたって、自宅に住み続けたいとのご希望がありましたが、やはり相談者様1人の収入でローン返済を続けることができるのかという不安があり、今回ご相談にいらっしゃいました。相談者様の年収や養育費、また現在小学生のお子さんにかかる今後の学費など総合して考えると、相談者様1人でローンを組むことはなかなか難しいという判断になり、リースバックをご提案しました。

リースバックとは、住んでいる自宅を売却し、売却後は買主と賃貸契約を結ぶことで、もとの自宅に住み続けることができる不動産取引です。条件次第では、リースバックによって月々の住宅ローン支払額よりも家賃を抑えることができます。お子さんの生活環境を変えることなく自宅に住み続けることができ、学費や老後の資金などに備えることもできます。

今回は好条件で契約してくださる買主さんをご紹介することができ、住宅ローン支払い額よりも月々の家賃を抑えられる形で契約を結ぶことができました。もちろんペアローンのときの返済額よりは、月々の支払額は増えましたが、リースバックにより月々の家賃は可能な限り抑えることができ、お子さんと2人でゆとりある暮らしができています。

離婚の際、ローンが残っている不動産(自宅など)はトラブルの種になりやすいもののひとつです。プロに相談することで思いもよらない解決法が見つかる場合がありますので、ぜひ住宅ローン支援協会にご相談ください。

住宅ローン支援協会は相談料無料で、お電話・LINE共に24時間受け付けております。勇気を出してご相談いただくことが、解決への第一歩です。
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